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想像の世界~アダルト小説ブログ~ 男の日記 「嵐の夜」前編
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想像の世界~アダルト小説ブログ~

昼下がりの淫ららかなひとときに・・・ 夜の眠れない時のお供としてお読み下さい。
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出張の帰りだった。交通費を浮かそうと考えて、一般道路を選んだのが間違いだった。
峠道を走っている途中、いきなりの大雨に見舞われた。ワイパーも効かず、視界が遮られる。スピードを緩め、ゆっくりと走らせた。だが、目の前に前を遮る物体が迫って来た。
急ブレーキを掛けた。目を覆うしかなかった。そぉ~と目を開けると、どうやらぶつからなかったようだ。雨はさっきほどは、弱まっていた。車から降りると、崖崩れのようでこの先には進めない。仕方ないので、車をバックさせて広くなった場所でUターンした。
同じ道を戻るしかない。そうだ、確かこの道沿いに温泉宿の看板が会った気がした。
数十キロ走らすと、天国温泉と書いてある看板を見つけた。
このまま戻って、高速道路に乗っても着くのは明日の早朝になる。なら一夜を泊まったほうがいいと考えた。
看板の案内の通りに道を行くと、一軒の宿があった。かなり古びた宿。他には宿はないみたいだ。玄関口の前に車を停め、中へ入って行った。

「すいませ~~ん!」

中から、着物を来た女性が出て来た。

 「はい、いらしゃいませ」

 「すみません、予約してないんですが、泊まれますか?」

 「大丈夫ですよ。雨の中大変だったでしょ?どうぞ、お上がり下さい」

おそらく女将さんと思われる人に部屋に案内されると思ったのですが、着いた場所は風呂場だった。

 「お着替えをお持ちしますので、冷えた体をゆっくりと温めて下さいね」

そう言えば、Yシャツやズボンはビチョビチョだった。全部脱ぎ、浴室へ入った。湯煙が立ちこめる浴室内。お湯は丁度良い温度だ。桶で体にお湯を掛け、湯船に入った。
体の芯まで暖まる。お湯は乳白色。慣れない仕事で疲れた体と神経を癒してくれる。

その時に女将さんの声がした。

 「お客様、お着替えこちらに置いて起きますね」

 「どうも、すみません!」

あまり浸かっていると、そのまま寝てしまいそうなので、一旦風呂から上がった。脱衣所に行くと、サイズぴったりの浴衣とサラの下着が置いてあった。今まで着ていた服はそこにはなかった。

脱衣所を出ると、1人の若い女性がいた。おそらく女中であろう。その人に、部屋を案内された。部屋に入ると、部屋の真ん中にあるテーブルの上には、豪華な料理が並べてあった。

 「この料理は?」

 「本日のご夕食になります」

予約も入れていない私なのに、なぜこんな料理が用意出来るのか不思議だった。

 「申し遅れました。私、この旅館の女中をしています幸と申します。出発の間のお世話をさせて頂きます。なんなりとお申し付け下さい」

丁寧に三つ指を付かれて挨拶されるとこちらの方が、遠慮してしまう。
地の物が多いが、味付けが私にぴったりで凄く美味しかった。一人で食べると、その美味しさも半減するのだが、幸さんと話をしながら食べたので、より一層美味しく感じた。
ビールの酔いもほんのりと廻っており、思いがけない楽しさを感じていた。

食事も終わり、部屋はど真ん中に布団が敷かれた。何故か、2人分敷いてある。

 「2人分だけど・・・」

 「はい、私がご一緒に添い寝させて頂きます」

冗談だと思っていた。だが、それは冗談でもドッキリでもなかった。
白襦袢の幸さんが、私の布団の隣に入る。
ドキドキしながら、自分の布団に入ると・・・。

 「そちらに行って宜しいですか?」

幸さんは、私の布団に入ってきた。隣に寝る幸さんの顔が私の顔に近づいている。

 「このまま抱いちゃうかもしれないよ・・・」

 「お客様のご自由にして下さい」

石鹸の香りと、白い肌が男として、このまま何もしないで終わるわけがない。私は、夢でも見ているんだろうと、幸さんの肩に両手を回し抱きしめた。そして、目を閉じている幸さんの口に私の口を合わせた。
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